若旅 IN 伊豆

1st day木村鋳造所

学生リポート

常葉大学 外国語学部 3年

 若旅の最初の1ページは、「木村鋳造所」さんの見学でした。
 まだみんなよそよそしくて、ギクシャクした雰囲気のまま見学へ。会社概要や、隣の土地の裏話をお聞きした後、工場見学させていただきました。
 私にとっては(多分みんなにとっても)初めて見る機械、部品、工程。私たちが生活している中で身近なものを作るための型が、どうやって作られるかを知りました。同時に重要性や、企業努力についても。型が間違ってしまっていたら製品に影響が出るため、寸分の狂いも許されないということ、そのために海外から測定の機械を導入し、万全を期していること。
 また、発泡スチロールを整える仕上げの作業では、女性の職員さんが多くいたことが印象的でした。力を使わなくて済むように設計されていることや、得意なことを生かす作業にされていることも、素敵だなぁと思いました。

学生リポート

静岡大学 理学部 2年

 私たちの生活を支える金属。金属を用途に合った形に変えているのが木村鋳造所です。 ここで私たちは、世界レベルの鋳造技術を学ばせて頂きました。
 まず、想像していたよりも、手作業の部分が多かったことに驚きました。届いた2Dの図面を3Dに起こしたり、何人かで協力して巨大な発砲スチロールの模型をズレないように接合したり、職人さんの熟練の技に感激しました。手作業ときくと「ミスがでてしまうのでは?」と思ってしまいますが、パーツには組み合わせを間違えないように工夫がされているので、ミスが0なのだそうです。
 また、人の手では難しい細かい製品を作る時に使う3Dプリンターを見学させていただいた時はそのインパクトに目が釘づけになりました。
 この体験を通して、自分の住む地域にある企業について調べ、どんなことをやっているのか、また他には負けない強みは何かを発信していきたいと思いました。

学生リポート

常葉大学 外国語学部 3年

 今回のツアーではまず最初に木村鋳造所さんの工場を見学させていただきました。
 見学前にまず映像やお話などにより、ここではどのような作業を行い何を作っているのかという説明をしていただきました。そして、そのあと実際に見学をしながらそれぞれの行程についても詳しい説明もしていただきました。
 大型の製品の制作は、発泡スチロールと3Dデータを利用した「フルモールド鋳造法」で行うそうです。発泡スチロール模型の加工・組み立ての工程などを見学させていただきました。従来の木型で空洞をつくり流し込む製法とは異なり、発泡スチロールを砂に埋め込みそこに熱く溶かした金属を流し込むことで、発泡スチロールだけが溶け、複雑な形も一度で作り出せる方法です。溶けた発泡スチロールはガスとして全て抜けていくため製品には残らないそうです。更に、不純物を極力出さずに解けきるような組み立て用のボンドも他会社さんと共同開発しているとの事でした。
 一方で、比較的に小さいものなどは今まで通りに木の模型を使用して砂で型を作る方法も行っていました。木の模型で型をとるためフルモールド鋳造法程の複雑な形状の制作には向いていないのですが、大量生産が可能で、更に制作過程で不純物が混じらないため、より良質な仕上がりとなるそうです。
 これらのそれぞれの製法の特徴をいかした使い分けや製品の質を上げるための惜しまぬ努力に木村鋳造所さんの鋳造へのこだわりを強く感じることができました。
 また、見学中はどの作業場でも気持ちの良い挨拶をいただきました。今まで自分が学習してこなかった専門的な分野のお仕事ではありましたがとても楽しく見学を終える事ができました。更に、仕事に対する姿勢という点でもとても多くの事を学ぶ事が出来たと思います。